わが母校 大阪工業大学へ
あ、もういいですか?
失礼しました。
過去blog参照→一級建築施工管理士 学科試験結果
とゆうわけで、一級建築施工管理技士 実地試験に行ってきました。
実地試験 難しかったですね。
合計6問の問題があり、どんな問題かとゆうと・・・・
問題1
あなたが経験した建築工事のうちから、品質を確保した上で施工の合理化を行った工事を1つ選び、工事概要を記入した上で、次の問いに答えなさい。
なお、建築工事とは、建築基準法にさだめる建築物に係る工事とする。ただし、建築設備工事を除く。
〔 工事概要 〕
イ. 工 事 名
ロ. 工 事 場 所
ハ. 工事の内容 (新築の場合:建築用途、構造、階数、延べ床面積又は施工数量、主な外部仕上げ、
主要室の内部仕上げ)
(改修等の場合:建築用途、主な改修内容、施工数量又は建築規模)
ニ. 工 期 (年号又は西暦で年月まで記入)
ホ. あなたの立場
1. 工事概要で上げた工事において、あなたが実施した施工の合理化の事例を2つあげ、それぞれに関し、次の①から④について具体的に記述しなさい。
① 工種、部位等
② 実施した内容
③ 合理化となる理由
④ 品質が確保される理由
2. 工事概要であげた工事にかかわらず、あなたが今日までの工事経験に照らして、品質を確保した上で行う、次の①,②について具体的に記述しなさい。
ただし、1.の「② 実施した内容」と重複しないこと。
① 工期短縮に効果のある施工の合理化の内容と工期短縮となる理由
② 省力化に効果がある施工の合理化の内容と省力化となる理由
問題2
建築工事現場において、次の1.から3.の災害について、発生のおそれのある作業や状況と災害を防止するための対策を、それぞれ2つずつ具体的に記述しなさい。
ただし、それぞれの記述内容は重複しないこと。 また、安全衛生管理組織及び新規入場時教育に関する記述は除くものとする。
1. 墜 落 災 害
2. 飛来・落下災害
3. 崩壊・倒壊災害
問題3 ※一部抜粋(計8問あり)
次の1.から8.の各記述において、記述ごとの①から③の下線部の語句のうち最も不適当な箇所番号を1つあげ、適当な語句を記入しなさい。
3. 場所打ちコンクリート杭事業のオールケーシング工法において。掘削は①ドリリングバケットを用いて行い、1次スライム処理は、孔内水が②多い場合には、③沈殿バケットを用いて処理し、コンクリート打込み直前までに沈殿物が多い場合には、2次スライム処理を行う。
問題4、問題5 省略
問題6 ※一部抜粋(計3問あり)
「建設業法」及び「労働安全衛生法」に定める次の各法文において( )に当てはまる語句を記入しなさい。
6-1.建設業法
1 発注者から直接建設工事を請け負った特定建設業者は、当該建設工事の下請負人が、その下請負人に係る建設工事の施工に関し、この法律の規定又は建設工事の施工若しくは建設工事に従事する( ① )の使用に関する法令の規定で政令で定めるものに違反しないよう、当該下請負人の指導に努めるものとする。
2 前項の特定建設業者は、その請け負った建設工事の下請負である建設業を営む者が同項に規定する規定に違反していると認めたときは、当該建設業を営むものに対し、当該違反している事実を指摘して、その( ② )を求めるように努めるものとする。
と、この様な問題です。
手ごたえは、『 ノーコメントで・・・・! 』
実地試験は、このように書くと合格なんてゆうのは無いようで、某大学の先生や国交省のOBの方々が採点されるそうです。 採点が厳しい方、甘い方がいるなんて話も聞きました。
また、建設系の会社で、社員に施工管理技士の資格を取得させようと、講義の先生を呼んで講習会を行いこの様に書けば合格と教えたそうです。 多人数で申し込むと、試験当日の席順が続き番号になり、採点の時に同じ様な答えが書いてあるで、これはおかしいぞ?とゆうことで全員不合格になってしまったなんて話も聞きました。
合格発表は 平成23年 2月4日です。