すまい給付金(消費税10%後)はどうなったの?[su_divider top=”no” style=”dotted” size=”2″ margin=”5″][su_divider style=”dotted” size=”2″ margin=”20″][/su_divider]
消費税10%にともないすまい給付金の給付額も最大で30万から最大で50万円へ増額されました。
住宅価格別で消費税8%と10%の比較をしてみました。
※消費税が10%となった今では8%の例を入れても意味がないかなとは思いますが、どの位価格があがったのかな?的な感じで参考までに。
例:住宅価格2,200万×消費税 8% =2,376万円-すまい給付金30万=2,346万円
住宅価格2,200万×消費税 10% =2,420万円-すまい給付金50万=2,370万円
住宅価格2,200万円の場合、8%から10%の消費税分は+44万円となります。
8%と10%時のすまい給付金も加算して比べると+24万円となります。
例:住宅価格2,000万×消費税 8% =2,160万円-すまい給付金30万=2,130万円
住宅価格2,000万×消費税 10% =2,200万円-すまい給付金50万=2,150万円
住宅価格2,000万円の場合、8%から10%の消費税分は+40万円となります。
8%と10%時のすまい給付金も加算して比べると+20万円となります。
例:住宅価格1,800万×消費税 8% =1,944万円-すまい給付金30万=1,914万円
住宅価格1,800万×消費税 10% =1,980万円-すまい給付金50万=1,930万円
住宅価格1,800万円の場合、8%から10%の消費税分は+36万円となります。
8%と10%時のすまい給付金も加算して比べると+16万円となります。
給付額はどう決まる?
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給付額の計算式は 給付額 = ①給付基礎額 × ②持分割合 となるようです。
①給付基礎額 = 住宅取得者の収入(※都道府県民税の所得割額)
②持分割合 = 新築したお家の不動産登記簿上の持分割合
給付額早見表(目安)
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消費税10%:住宅ローンを利用する場合(政令都市以外)
※モデル:ご夫婦(妻は収入なし)中学生以下の子供が2人の場合
収入額の目安 | 都道府県民税の所得割額(政令都市以外) | 給付基礎額 |
450万以下 | 7.60万円以下 | 50万円 |
450万円超 525万円以下 | 7.60万円超 9.79万円以下 | 40万円 |
525万円超 600万円以下 | 9.79万円超 11.90万円以下 | 30万円 |
600万円超 675万円以下 | 11.90万円超 14.06万円以下 | 20万円 |
675万円超 775万円以下 | 14.06万円超 17.26万円以下 | 10万円 |
いつまでもらえるの?
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令和3年12月まで実施。
今のところ令和3年12月までのようです。
これは是非とも延長してもらいたいところですね。
住宅ローン減税も拡大?
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消費税増税に合わせて住宅ローン減税も拡大。
※毎年の住宅ローン残高の1%を10年間 所得税から控除(所得税から控除しきれない分は住民税からも一部控除。
※控除期間が10年から13年に延長。
※11~13年目は 所得税+住民税 1年の最大控除額 借入残高の1% と「建物取得価格の2%÷3」を比較し、一番小さい額がその年の控除額となる。
すまい給付金まとめ
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国がこのような制度を作ってくれるのは非常にありがたいことです。
これを利用しない手はありません。
ただ、すまい給付金の制度で代理受領と言う制度も設けてありますが、基本的に申請はお施主様ご本人で行う必要があります。(フォローは致します。)